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2004年05月10日
石けんカスとはなんぞや(゚-゚;)
まず、石けんカスとはなんぞや(゚-゚;) という話から。
石けんカスには二種類あります。 一つは水道水中の硬度成分(カルシウムイオンとマグネシウムイオン)と石けんが結びついて出来る金属石けん。 そして、石けん水が薄まって水が酸性に傾くことによって出来る酸性石けん。 薄まって、というよりは酸性に傾いたことによって出来た、とするのがいいのかな? 酸性石けんを発生させる実験としては、液体石けんを精製水で薄めてペットボトル容器なんかに入れて、お酢をたらしていくとわかると思います。 あわ立たなくなると酸性石けんが発生してくるんだけれど、これは助剤を溶かしてアルカリ性に戻すと泡が復活します。
金属石けんと酸性石けんがくっついて、洗濯後の衣類に残ったとけ残りのような石けんカスになるんだけれど、日がたつに連れて酸化臭がするようになり、これが気になる人が多いようです。 敏感な人だと脱水後に「ウワー」となるみたいね(・・; サンダーアイボリーなんかが溶けやすくていいよー、とウチのサイトでは勧めていますが、実はあれも水道水で濯ぐと結構凄いにおいになります(^^; 今やるとまた話が変わってくると思うけど、硬度80の頃は「おああ!」って感じの素敵なにおいがしました(笑)
んでは、使用する石けんの種類の話です(・・;
洗浄力が高いのはパーム油を原料とした粉石けんです。 しかし、この石けんは融点が高く、洗浄力も高温で威力を発揮するので「冷水で洗いたい」って人には不向きといえる石けんです。 冷水で洗いたい人は実は石けん洗濯にはあまりむいてないと思うんですが(^^; どうしても、というのであれば融点の低い石けんを使うか事前に石けんを溶かして投入することをお勧めします。 融点の低い石けんには、大豆油・米ぬか油・菜種油などを使った石けんがあげられます。 しかし、これらの油を使った石けんの欠点は、「石けんカスが残ってしまった場合の匂いがキツい!」こと。 酸化臭はさらにキツくなります(・・;
この間も友人と話して「じゃあどれが一番いいと思う?」って事になって、冷水で手抜きして使うんであれば粉石けんは無理だろうね・・・。 って話になりました。 しかし、炭酸塩無添加の液体石けんなんかの場合は、洗浄力が落ちるのに匂いばかりが気になってしまうらしい(゚-゚;) そんな友人は生協の「やっぱり石けん!」を使っているようですが、これは複合石けんです。 ちなみに彼氏は普段はミヨシの複合を使っていますが、これらの複合石けんは洗浄力的には粉石けんには勝てないのよね〜。 濯ぎの面でどうだ、というと複合石けんぐらいでは石けんカスの発生はとめられないのです・・・(・・; 合成洗剤で嫌われるエデト酸やゼオライトには、実は投入されている意味はあるのよね。
ってなわけで、冷水で完全に手抜きして使う限りは、いっそ液体石けんでもいいのでは(゚-゚;) って結論に基づいて書いていきます。(冷水では溶け残りが出るからね。) ちなみに、この方法では石けんカスは減少するかもしれませんが、根本的解決には遠い・・・(^^; >残り湯を使用するだけで、洗浄力も上がるし石けんカスの発生も多少は落ちるからね〜。
まず、手っ取り早く出来るのは洗いの段階と濯ぎの一回目で「助剤」を投入すること。 炭酸塩がお勧めですが、酸素系漂白剤でも代わりになります。 酸素系漂白剤は結局炭酸塩になっちゃうんで、炭酸塩でいいんじゃない? って話なんだけどね(・・; アルカリ度の強さは「炭酸塩>セスキ>重曹」の順番で、セスキは炭酸塩と重曹の中間物質で、これにしたいのであれば炭酸塩と重曹の割合をおおよそ1:1にしてあげればOKです。 石けんの使用量は適量が望ましいわけだけれど、減らすんであればね・・・。(水面を手で荒らして泡がたつ状態はキープして欲しいけどね。 その状態でないということは、石けんカスの海で洗っているに等しく、界面活性力が最初からないです・・・(^^; ) ただ、アルカリに傾かせるってことはズバリ、布にはダメージ与えまくりなんで、その点だけはデメリットとして覚えておくといいです(・・;
ちなみに、濯ぎの時のアルカリ助剤の投入は「酸性石けんの発生を抑える」ってのが目的、なんだけれど、どうやらそれだけではないらしい。 この辺は、著作権に触るっていう話なんで割愛します。(後日、噛み砕いてかければいいけれど)
なるほどね・・・(^^; って思うのは、硬度漏れしてる時の対処策で炭酸塩を使うからなんだけどね。 ただし、調子にのって投入すると洗濯物が傷むのは必須なので注意(・・; まあ、手抜きする場合には効果はないことはないとは思うけどね〜。(今回は根本的解決でなく、打開策を探ってるからね(^^; )
んで、重曹をどうやって活用するか、って事ですが(゚-゚;) 重曹はステンレス鍋やホーロー鍋で水に溶かしてから暫く煮てください。(煮溶かす) 暫く加熱反応させることで、炭酸塩と同じことになります。 炭酸塩の効果ってどんなだろ、って思う人は試してみるといいかな。 ちなみに、重曹をそのまま手抜きしてダバッと入れても、あまりアルカリ度はあがりません(^^; 水だとなおさら、溶けにくいししっかりと煮溶かしてね〜。
今日のところはこの辺で〜。(手抜きしても、多少でも石けんカスの影響から解放されるといいんだけどね〜(・・; ホント、対処策にしかならないような気もするんだけど(^^; )
投稿者 tanucha : 2004年05月10日 00:00
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